敏感肌のスキンケアはどう選ぶ?化粧品選びで意識したいポイントをコスメコンシェルジュが解説

スキンケア

敏感肌のスキンケア、どう選べばいい?

「化粧品を使うとピリピリすることがある」
「季節の変わり目になると肌がゆらぎやすい」
「敏感肌向けと書かれている商品なら何でもいいの?」

このようなお悩みから、スキンケア選びに迷っている方も多いのではないでしょうか。

敏感肌といっても、肌の状態や刺激を感じる原因は人それぞれです。

そのため、「敏感肌にはこの成分がいい」「この商品なら大丈夫」と一概に決めるのではなく、自分の肌の状態を確認しながら、できるだけ負担の少ないスキンケアを続けることが大切です。

今回はコスメコンシェルジュの資格を持つ筆者が、敏感肌の方がスキンケアを選ぶときに意識したいポイントを分かりやすく解説します。

敏感肌とは?

実は「敏感肌」には、医学的に統一された明確な定義があるわけではありません。

一般的には、化粧品を使用したときに刺激を感じやすかったり、乾燥や季節の変化などによって肌がゆらぎやすかったりする状態を「敏感肌」と表現することがあります。

肌の調子はいつも同じではありません。

普段は問題なく使えている化粧品でも、乾燥しているときや体調、季節、生活環境などによって刺激を感じることもあります。

「自分は敏感肌だから」と肌質だけで判断するのではなく、その日の肌の状態を観察することも大切です。

敏感肌のスキンケアで意識したいこと

敏感肌のスキンケアでは、たくさんのアイテムを使うことよりも、基本的なケアを丁寧に続けることを意識してみましょう。

特に大切にしたいのが、

・肌をこすりすぎない
・洗いすぎない
・保湿を意識する
・紫外線対策を行う

といった基本的なポイントです。

「肌の調子が悪いから何かをプラスしなければ」と考えてしまうこともありますが、新しい化粧品を次々と取り入れることで、かえって何が肌に合っていないのか分かりにくくなる場合もあります。

肌がゆらいでいるときほど、シンプルなスキンケアを意識してみるのもひとつの方法です。

洗顔では摩擦をできるだけ減らす

毎日の洗顔で気をつけたいのが「摩擦」です。

汚れを落とそうとして、手でゴシゴシと肌をこする必要はありません。

洗顔料を使用する場合は、商品に記載されている使用方法を確認し、泡立てるタイプなら十分に泡立ててからやさしく洗いましょう。

また、熱すぎるお湯で洗うことも避けたいポイントです。

洗顔後にタオルを使用するときも、肌をこするのではなく、やさしく水分を押さえるようにすると摩擦を減らしやすくなります。

毎日のことだからこそ、「落とすケア」を丁寧に行うことが大切です。

保湿を意識する

乾燥が気になる肌では、スキンケアでうるおいを補うことも大切です。

化粧水だけでスキンケアを終わらせるのではなく、肌の状態に合わせて乳液やクリームなどを取り入れてみましょう。

化粧水は主に水分を補うアイテムですが、乳液やクリームには油分を含むものが多くあります。

「乳液とクリームを両方使わなければいけない」という決まりはありません。

乾燥具合や季節、使用している商品の特徴などに合わせて調整してOKです。

夏は軽めの使用感、乾燥しやすい冬はしっとりした使用感など、季節に合わせて見直してみるのもおすすめです。

敏感肌向けの表示だけで決めない

ドラッグストアや化粧品売り場を見ると、「敏感肌向け」「低刺激設計」などと表示された商品があります。

スキンケアを選ぶ際のひとつの目安にはなりますが、「敏感肌向けだから誰でも刺激を感じない」という意味ではありません。

肌との相性には個人差があります。

敏感肌向けという表示だけで決めるのではなく、

・商品の使用方法
・全成分表示
・使用感
・自分が過去に刺激を感じたことのある成分がないか

なども確認して選びましょう。

新しい化粧品は少しずつ取り入れる

気になるスキンケアを見つけると、化粧水・美容液・乳液・クリームなどをまとめて変更したくなることがあります。

しかし、一度に複数の商品を変更すると、肌に違和感が出たときに、どの商品が合わなかったのか判断しにくくなります。

新しい化粧品を取り入れるときは、一度にすべてを変えるのではなく、ひとつずつ試してみるのがおすすめです。

サンプルやトライアルサイズが用意されている場合は、使用感を確認するために活用するのもよいでしょう。

また、使用中に赤み・かゆみ・腫れなどの異常が現れた場合は使用を中止し、症状が続く場合は皮膚科などの医療機関へ相談してください。

紫外線対策も忘れずに

敏感肌のスキンケアというと、化粧水や乳液などの保湿ケアに目が向きがちですが、日中の紫外線対策も大切です。

紫外線は季節を問わず降り注いでいます。

日焼け止めを選ぶときも、SPF・PAの数値だけではなく、自分が無理なく使い続けられる使用感かどうかを確認しましょう。

日常生活とレジャーでは必要となる紫外線対策も異なるため、シーンに合わせて選ぶこともポイントです。

帽子や日傘なども活用しながら、無理なく紫外線対策を続けていきましょう。

敏感肌の化粧品選びでチェックしたいポイント

敏感肌の方が化粧品を選ぶときは、パッケージのキャッチコピーだけではなく、商品情報を確認する習慣をつけてみましょう。

例えば、

・どのような肌向けの商品なのか
・どのタイミングで使用するのか
・使用量はどのくらいなのか
・どのような成分が配合されているのか
・自分が使いやすいテクスチャーか

などを確認します。

どれだけ評判のよい化粧品でも、自分の肌に合うとは限りません。

SNSの口コミやランキングは参考程度にして、最終的には自分の肌との相性を見ながら選ぶことが大切です。

コスメコンシェルジュとして伝えたいこと

敏感肌だからといって、高価な化粧品やたくさんのスキンケアアイテムが必要とは限りません。

化粧品を選ぶときに大切なのは、「人気だから」「SNSで話題だから」という理由だけで選ぶのではなく、自分の肌の状態や目的に合っているかを考えることです。

また、肌の状態は季節や生活環境などによって変わることがあります。

「今まで使えていたから、ずっと同じものを使わなければ」と考えず、そのときの肌に合わせてスキンケアを見直していきましょう。

まとめ

敏感肌のスキンケアでは、特別なことをたくさん取り入れるよりも、毎日の基本的なケアを丁寧に続けることが大切です。

洗顔時の摩擦をできるだけ減らし、肌の状態に合わせて保湿し、日中は紫外線対策を意識しましょう。

また、「敏感肌向け」という表示だけで商品を決めるのではなく、自分の肌との相性を確認しながら選ぶことも重要です。

肌の調子は毎日同じではありません。

その日の肌を観察しながら、自分が無理なく続けられるスキンケアを見つけていきましょう。

あわせて読みたい記事

肌のバリア機能とは?低下する原因と毎日のスキンケア方法
セラミドとは?肌にうれしい役割とスキンケアで取り入れるポイント
乳液とクリームの違いとは?どっちを使えばいい?
化粧水は手とコットンどっちがいい?それぞれの特徴を解説
朝と夜でスキンケアは変えるべき?基本の違いを解説

コメント

タイトルとURLをコピーしました